新郎新婦を中心に
結婚式披露宴参加者も楽しめるゲームをセレクト
披露宴では幅広い年齢層、
親戚や会社関係の人もいますから
あまりハメをはずすようなゲームは向きません。
二人の前途を祝して盛り上がるゲーム
披露宴で初対面でも誰もが楽しめるゲームを紹介。
■ ■ 余興ネタ・ゲーム集 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
２・結婚式余興ネタ「ふたりの未来を占う」
３・結婚式余興ネタ「『妻』ですと答えてください」
４・結式余興ネタ「夫婦円満テクニック」
５・結婚式余興ネタ「最高の花嫁・花婿」
６・結婚式余興ネタ「拍手とブーイング」
７・結婚式余興ネタ「突然インタビュー結婚記者会見」
８・結婚式余興ネタ・ゲーム「リレーでスピーチ」
９・結婚式余興ネタ・ゲーム「お色直しそっくり新婦」
１０・結婚式余興ネタ・ゲーム「キミは聖徳太子」
１１・結婚式余興ネタ・ゲーム「新郎の大好物 」
１２・結婚式余興ネタ・ゲーム「新婦は誰だっ！」
１３・結婚式余興ネタ・ゲーム「神父様おねがい」
１４・結婚式余興ネタ・ゲーム「お熱いのがお・キ・ス 」
１５・結婚式余興ネタ・ゲーム「披露宴新郎の契約証明書」
１６・結婚式余興ネタ・ゲーム「幸福のハンカチ」
１７・結婚式余興ネタ「結婚アニバーサリーボックス」
１８・結婚式余興ネタ・ゲーム「新郎が口にするのは 」
新郎の食べる順番を
当てるというゲーム
～新郎が口にするのは～
新郎の前にすしネタ５種類くらい用意します。
まぐろ、いか、タコ、いくら、えびなど。
披露宴の参加者全員に解答用紙を配り
新郎が何から食べていくか記入して頂きます。
そして見事すべて当てた方に賞品をあげるろいう余興ゲーム。
余興の司会者は
新郎が食べる前にいろいろと質問します。
「好きなモノを先に食べるほうですか？
すしを食べるときのクセとかあります？」などなど、
披露宴参加者のヒントとなる内容を新郎に聞いていきます。
そして参加者にも、質問があるか聞きましょう。
質問が終わり、実食タイムになったら、
「まぐろからキターッ！」と実況中継。
新郎にも聞きながら場を盛上げていきましょう。
食べ物は、
バリエーションとしていろいろあると思いますので、
アイデアを出して、場が盛り上がるようなものを。
生野菜、おでんの具とかいろいろあります。
新婦でしたら、ケーキなどスィーツとか、果物などという感じに。
結婚式の日に
関連するグッズを詰めて
新郎新婦に贈る
～結婚アニバーサリーボックス～
これは結婚式という、その日をいつまでも思い出として
残してもらうためのプレゼントです。
披露宴の前に、結婚式の日に関連するもの、
記念となる品物を入れます。
■プレゼント品例
・披露宴当日の新聞・雑誌など。
・オリコンなどその週のベステンの曲のＣＤ
・この年の流行語
・この年ベストセラーになった商品
・友人一同のメッセージＣＤ・ＤＶＤなど
・１年後、５年後、１０年後に読んでほしいメッセージＣＤ
・新郎新婦の親に協力して頂き、
結婚当日の朝、新郎新婦の様子をビデオ。
…etc
二人の今後を予想したメッセージなど、
アイデアを生かして、品物を考えましょう。
品物が揃ったら、箱の入れてきれいにラッピングします。
結婚披露宴当日は、たとえば、友人一同で渡す時、代表者が、
「二人が結婚したこの日、一生忘れないためにも、
友人一同で、今日という日にちなんだ贈り物をさせて頂きたいと思います。
このプレゼントは一年後の結婚記念日、２年後、１０年後と、
このアニバーサリーボックスを開けて、この日を思い出してください」
渡す時には、友人一人一人が祝辞を述べ、
最後に、目録を読み上げると、
いっそう思い出深いものになると思います。
ハンカチに
結婚を祝うメッセージ。
文字の数によって
参加者も変わってきますが、
５～１０名が適当かと思います。
～幸福のハンカチ～
受付の時に、披露宴列席者に封筒を配ります。
配られた封筒のいくつかに、文字の書かれたハンカチを入れておきます。
列席者には、余興が始まるまで封を開けないように伝えておきます。
余興の時、司会者は、
「先ほど配りました封筒の中に文字の書かれたハンカチが入っています」
と説明します。
封筒にハンカチが入っている人に会場の前に出ていただきます。
「この文字を並べるとひとつのメッセージの言葉になります。
そのメッセージを完成させてください。」
そしてメッセージができたら、
ハンカチの角を結び、全員でメッセージを読んで頂きます。
■メッセージの言葉は１０文字以内が適当かと思います。
あまり長い文章にしてしまうと、
メッセージを完成させるのに手間取ってしまいますので、
それほどながくならないようにしてください。
＜メッセージ例＞
・結婚おめでとう
・愛は永遠だっ！
・早く子供をネ！
・最高のカップル
・いつまでも幸せに
・新婚さんいらっしゃい
メッセージの内容を質問形式でやるやり方もおもしろく
メッセージ完成後、新郎新婦にその解答を求めます。
＜メッセージ例＞
・子供は何人つくる？
・初キスの場所は？
・初めてのデートはどこ？
・亭主関白？それとも？
・今夜は合体ですか？
どんな解答がでるか、これもおもしろいです。
バリエーションとして、ハンカチを色分けして、
赤色、白色と紅白のハンカチにメッセージの文字書いて
一度に二つメッセージを完成させる。
またテーブルごとに、メッセージを完成させるという方法もあります。
この場合、各テーブルの人数を把握しメッセージを考えますので
事前に調べておく必要があります。
ハンカチの色は基本的には、
幸せの黄色いハンカチというイメージが強く、
黄色のケースが多いかと思いますが、おめでたい席ですので、
紅白やそのほかカラフルな色を使っても華やかになり、見た目もよくなります。
新郎が新婦と
ある契約をするという余興ゲーム
～披露宴新郎の契約証明書～
余興者は、新郎に質問をし、その内容に答えることができなければ、
新婦の契約書にサインをして頂き、それを誓っていただくというゲームです。
質問に関して新婦のエピソードなどおりまぜて、
・二人が始めて出会った場所は？
・初めてのデートはどこ？
・新婦から頂いた最初の手料理は？
最初は簡単に答えることができる内容で、中盤あたりから、
・初キッスは？
など、ちょっと答えにくい内容も盛り込んでいきましょう。
そして答えが間違っていた場合は、新婦の契約書にサインをして頂き、
それを守っていただく。
たとえば、
・月に一度はレストランでごちそうして頂く。
・食後の食器を洗ってくれる。
・月に一回プレゼントする
・日曜日は風呂掃除、トイレ掃除をしてくれる。
これは事前に、余興ゲームをする司会者が新婦と直接話をするか
時間がなければメールのやり取りをして質問内容、契約書内容を決めておきます。
そして司会者は、
最初にゲーム内容を説明する時、
「実は私、新婦とデートしてしまいました。
その後も先週まで、メールのやり取りをしていました。
でも、その内容は新郎のことばかりでした。
そんな新郎がうらやましく思い、本日は新郎にいじわるをしたいと思います」
ユーモアっぽく話すようにしましょう。
そして、新郎に質問をしていきます。
答えができなければ、契約書にサイン。
この時、新郎に拒否権を与えることもできます。
拒否する場合は、その場で新婦にキスをするなど、照れくさい罰などを。
事前に準備しておくものとして、
答えを画用紙に書いておき、列席者にわかるように。
また契約内容も参加者に見えるようにしておき、
参加者に決めていただくという方法もあります。
新郎新婦の二人を
キスさせてしまうゲームです。
～お熱いのがお・キ・ス～
用意するものは
２種類のカードをそれぞれ３枚。合計６枚のカード。
１種類のカードには、身体のある部分にキスマークの入った絵。
たとえば、
・ほっぺたにキスマーク
・手のひらにキスマーク
・それからくちびる
こちらのカードはどこにキスをするかという絵です。
もう一種類には、時間。
・５秒
・２０秒
・３０秒
こちらはキスをする時間です。
カードは列席者にも見える、大きなカードを用意します。
結局はどのカードを引いても新郎が新婦にキスをするということです。
新郎新婦には見えないようにします。
「さて、本日の新郎新婦、とてもおアツく、
どれくらいおアツいか、ちょっとこちらのアツアツカードで試したいと思います。」
そんなまえフリで、１種類（キスをする場所）を新郎に、
もう１種類（時間）を新婦に引いていただきます。
引いて頂いたカードで、新郎が新婦にキスをしていただくというゲームです。
「それでは、絵に書いてあるようにキスをしていただきましょう」と。
しなかったら罰ゲーム。してくれたら賞品を用意しておくのも良いでしょう。
友人などから
新郎新婦にして欲しいことを聞き
それを誓約書に書き、二人に誓ってもらう。
～神父様おねがい～
余興者は神父様になりきり、
神父への誓いを披露宴で行います。
ここでは、
たとえば、披露宴の前に友人から意見を聞いて
二人にしてほしいことを書き出します。
・新婦は新郎に食事で１日一回お箸で「あ～ん」してあげる。
・二人は最低週に一回いっしょにお風呂に入り、洗ってあげる。
・新郎は新婦に必ず一日一回、キスをしてあげる。
・新婦は新郎に月に一回、友との飲み会を許してあげる。
・二人はわれわれ友の、いつまでも理想のカップであり続ける。
など、ユーモアのある意見から、いつまでも幸せであってほしい
という内容の意見などを取り上げます。
そして、余興者は神父になりきり、
ちょっと外人口調、カタコト日本語で、
「フタリは本日、正式に結婚しました。
しかし、ご覧になれなかった方もいらっしゃるかと思います。
また、私、神父は新郎新婦の友より、おねがい事を頼まれました。
『神父様おねがい』と言われ、その内容を、こちらの誓約書に記してきました。
そこで、披露宴の席をお借りしまして、
私神父より、この誓いの言葉に対して二人は、イエス、ノーで、答えてください。」
こんな感じで神父になりきり、二人に誓いの言葉に対して答えて頂きます。
その前にやはり本物っぽく、聖書（代用として普通の本でも）の上に、
新郎新婦に手を置いて頂きます。
「二人は、神の前でうそはつきませんね」
そして、誓いの言葉を一つ発表するごとに、
本人達にイエス、ノーを求めます。
最後まで発表したら、
新郎新婦に誓約書にサインをして頂き、
「二人は、神の前で誓い合いました。誓約書に反する行為はいけません」
そんなことを言いながら、誓約書を二人にプレゼントとして渡します。
ここでは、友人より二人に誓ってほしいことということで、
意見を聞きましたが、いろいろなパターンがあります。
会社関係の人、両親から、親戚から、
また、新郎から、新婦からなど。
余興する人の立場により、
どんな人から聞いて誓約書をつくるか、
いろいろ案を出すとおもしろいと思います。
目隠しをし、手を握って、
新郎が新婦をあてる、簡単な余興ゲーム
～新婦は誰だっ！～
新郎に目隠しをしてもらい、
新婦を含め参加者の中から
４～５名の女性に会場の前に登場してもらいます。
そして、新郎は目隠しをしたまま、
各女性と握手をし、その感触から新婦を当てるというゲーム。
もし、新郎が新婦を間違えた場合、新婦より罰ゲームを与えられます。
余興の司会者は
「本日、結婚するまで新郎新婦は、
デートなどで幾度となく手を握ったことがあると思います。
その感触は…、新郎の事ですからきっと覚えていると思います。
そこでこの場を借りて、どれだけしっかり新郎が覚えているか、
ちょっと試してみたいと思います。」
簡単に説明し、そのあと新郎にアイマスクなどで目隠しをします。
目隠しをしてから、
「それでは、参加女性の中で、
新郎を誘惑してみたいという方、いらっしゃいますか？」
女性４～５名募ります。
この時、新婦とほぼ同年齢の方の中に、
一人、年配者か子供を入れると面白くなります。
そして新婦を含め女性の方にステージに並んでいただきます。
司会者は新郎を女性の前に誘導し、一人づつ握手してもらいます。
握手するとき女性には声をださいないように言い
新郎には、握手したときの感想を求めます。
司会者は「今の手の感触はいかがですか？」
新郎「う～ん、なんとなく柔らかく新婦とは違うような？」
そんな感じで、
全員と握手をし終えたら、新郎に、
司会者は「さ～て、新婦と握手したのは、何番目の方でしょうか！」
新郎「３番目！」
新郎が目隠しをはずし、ご対面！
正解なら、盛大な拍手を。
不正解なら、新婦より、罰ゲーム！
新婦に新郎は誰だっのバージョンもありますよ。
新郎に、ひとつの単語を
当ててもらうゲーム。
～新郎の大好物～
このゲームは、
ひとつの単語を新郎、または新婦に
当ててもらうゲームです。
正解となる単語は、
新郎、新婦に見えないようにして、
（新郎、新婦の頭の上など）
参加者全員には見えるようにしておきます。
そして正解の単語について、
みなさんに質問形式で聞きますが
その時、必ず「好き」「嫌い」「大好き」
３つの言葉で答えて頂きます。
その理由をみなさんに聞きながら
そこから新郎新婦にどんな単語かを予想していただき、
最終的に新郎新婦に
「好き」か「嫌い」か「大好き」かを聞き
単語の解答を求めるというゲームです。
司会者は
「本日ご結婚された新郎は、どんなものが好きか、ちょっと調べたいと思います。
会場の皆さんにはお見せしますが、新郎新婦にはお見せしません。
それでは、みなさんにまずお聞きしたいと思います。」
この時、アシスタンに、単語の書かれたカードを、
新郎新婦の後ろで高く掲げて頂くといいかと思います。
この時の単語が「浮気」だとします。
司会者は会場の方に聞いていきます。
「さて、この単語についてちょっと女性の方に
インタビューしてみましょう。Ａさんあなたはどうですか」
女性Ａ「『嫌いです』。絶対許しません」
「Ａさんは、嫌いと答えられました、では、男性のＢさんに」
男性Ｂ「『大好きです』。男なら当然」
「おっと、男性は大好き、女性は嫌いと答えられました」
こんな感じで数名の方に意見を聞きながら
それを参考に推測していただき、新郎新婦にそれから聞きます。
「それでは、新郎新婦、まずは好きか嫌いか、それとも大好き？」
新郎「大好き！」
新婦「嫌い！」
「おっと意見がわかれました。ではお互いどんな単語が正解かと」
こんな感じで進めていき、正解の単語を新郎新婦にお見せします。
解答となる単語は３～５個ぐらい用意して、
時間があれば、さらに問題を出していきましょう。
４～５名同時に単語を言い、
それをすべて答えるゲーム。
俗にいう「聖徳太子ゲーム」
～キミは聖徳太子～
余興を始める前に司会者は
「夫婦生活で大切なことは、お互いを分かり合えることです。
新郎新婦にはお互いを理解できる、理想の夫婦になっていただくため、
ちょっとゲームをやって頂きたいと思います。」
と簡単に説明します。
参加者５人に、ステージに上がって頂き、
問題に関しての解答を述べて頂きます。
参加者５人がそれぞれ別々の解答の単語を
同時に叫んでいただきます。
問題と解答はある程度、事前に決めておくと進行もスムーズかと思います。
また、問題も結婚生活や新郎新婦に関係あることなど。
たとえば、
■問題：妻の仕事
解答：掃除／洗濯／料理／買い物／洗物
■問題：新郎の趣味
解答： 読書／サッカー／映画／お酒／釣り
■問題：新婦の得意料理
解答：オムレツ／すき焼き／肉じゃが／焼きそば／焼肉
また、特に問題は設定せず、似たような言葉を
５つ選ぶのも、解答がわかりにくくオモシロいかと思います。
例１
ドーナッツ／ピーナッツ／パイナップル／トコナツ／ココナツ
いろいろありますが、２～３問は作って置きましょう。
司会者は解答者５人に
「さて、問題はコレです。５人同時に大声で言ってください」
問題は列席者にもわかるよう紙に書いておくといいかと思います。
そしてまずは２～３回言います。
新郎新婦には、ペンと解答用紙を渡し、
わかったものから書いて頂きます。
わからない場合は、ヒントを出してあげます。
回数は５～７回くらいまでに。
すべて正解の場合は盛大な拍手を。
正解できなかった場合は、
新郎、または新婦に罰ゲームを用意しておきましょう。
新婦そっくりさんになるよう、
男性に化粧をしましょう。
～お色直しそっくり新婦～
４～５名２チーム、そのうちチームの男性一人が、
新婦に似ているように化粧をして頂くというゲーム
化粧される男性は、
ステージ上で新郎新婦に背を向けて座ります。
そして、司会者は、
新郎新婦に関する問題を出します。
各チームの人が解答していきます。
答えは新郎新婦に答えてもらいます。
不正解したチームは男性に化粧をしていきます。
両チーム不正解の場合は、どちらも化粧をしていきます。
ヘアかつら、口紅、ほおべに、アイシャドー、付けまつ毛などしていきます。
クイズ終了後、化粧された男性は、
新郎新婦に振り向き、評価、判定していただきます。
化粧は、新婦に似ているようにということですが、
「美しすぎるで賞」「ニューハーフ賞」「ドッキリ賞」など、
いろいろ賞を設けると、さらに盛り上がりますよ。
■罰ゲームに「罰茶とうがらし茶」
化粧があまりにひどい時は罰ゲーム
罰ゲーム用の「罰茶とうがらし茶」を飲んで頂きましょう。
●「罰茶とうがらし茶」
しりとりスピーチで、
新郎新婦のエピソードを交え
お祝いの言葉。
～リレーでスピーチ～
新郎と新婦のチームに分かれ、リレー形式でスピーチを行います。
前の人のスピーチの最後の言葉をしりとりして、
次の人がスピーチをはじめていきます。
一人約２０～３０秒で、チャイムで合図して、次の人にスピーチをしていただきます。
各チーム４～５名でスピーチをし、
どちらのチームのスピーチが良かったか競います。
司会者は内容を説明します。
「これより皆さんと協力して、新郎新婦に最高のスピーチを行いたいと思います。
最初は新郎側よりご指名された方、前に出てきてください。
新婦側もよろしくお願いします」
披露宴会場の前に出たら、新郎側の一番目の方にマイクを渡し、
スピーチを始めてもらいます。
２０～３０秒を目安にチャイムで合図を鳴らし、
「おめでとう」で終わったとしたら、
次の方に「う」から始めて下さいと伝え、
スピーチを始めてもらいます。
４人の場合でしたら、２～３番目とつなげ、最後の４番目の方に、
「それではスピーチをうまくしめてくださいね」と話します。
これを同様に新婦側も行い、
新郎・新婦、どちらが良かったか拍手で決めます。
一人の持ち時間はだいたい２０～３０秒を目安に、
おもしろい話だったら長めに、次の方はちょっとジョークで
２～３語話をしたとたんチャイムを鳴らしたり、
その場の雰囲気でチャイムをならすタイミングも変えてみます。
また、チャイムを鳴らすのを、
新郎新婦にお願いするという方法もあります。
エピソードで、友人が新郎の丸秘話を暴露、
早く新郎がチャイムを鳴らした場合、
司会者は
「これ以上話されるとなにかまずいことでも？」
というツッコミも入れることができます。
スピーチを話して頂く方は、小学生の同級生、中学生の同級と
年代別にすると、その時代の新郎新婦が伺えておもしろいかと思います。
＜例＞
進行役「では、友人のＡさんからお願いします」
友人Ａ「ヒロシ、結婚おめでとう、
そして新婦のアキコさん今日はホントきれいですね
ヒロシとは中学生からの付き合いで
リーダ的なヤツでした。」
＜新郎からチャイム！＞
進行役「ではＢさん、「た」から始まる言葉でスピーチを」
友人Ｂ「た？、たまたまヒロシとは高校の時、サッカー部で一緒になりました。
３年の時、ヒロシはキャプテンで、県大会の時、
あと一歩で決勝という時に負けてしまい、
あときヒロシは「みんなすまん！」といった、
あの言葉は忘れません。責任感のあるヤツです」
＜新郎からチャイム！＞
進行役「では大学時代の親友Ｃさん、「す」から始まる言葉でスピーチを」
友人Ｃ「すばらしいヒロシとサークルが一緒だったんですが、
大学時代は、過去のすばらしさと違い（笑）
よくコンパで飲みに行ったんです。
実は新宿の居酒屋に言った時、隣の…」
＜新郎からチャイム！＞
進行役「あれ途中ですが、新郎からあわててチャイムですか。
何か秘密でも…。Ｃさんから二次会でぜひ聞いてみましょう。
ではＤさんに「の」から始まる言葉でまとめて頂きましょう」
友人Ｄ「のんきなやつだな～とヒロシの事を最初は思ってました。
同期入社して、最初の１ヶ月で彼は営業大丈夫かと思いました。
しかし半年後、営業数字も上がり今では会社でトップクラス。
やる時はやる男です。
新婦のアキコさん、ヒロシは絶対に幸せにしてくれます。
今日は、本当におめでとうございます」
まとめは、二人の幸せを祝すよう、うまくまとめましょう。
芸能レポーター風に
新郎新婦にインタビュー
～鈴木（新郎）・佐藤（新婦）結婚発表記者会見～
これは受付の際、アンケート用紙を披露宴参加者に配り、
『新郎新婦に聞きたいこと』を書いて頂きます。
できたらお名前も記入して頂きます。
披露宴が始まる前に記入していただき回収します。
参加者の代わりになって、
新郎新婦にインタビューするという内容です。
芸能レポーター風にテンポよく、次々に質問内容を読み上げていきます。
司会者は
「お待ちかねいたしまた。
『突然インタビュー、結婚記者会見コレだけは絶対聞きたい！』のコーナーです。
皆様にはアンケートにご協力して頂きありがとうございました。
それでは、最初は新郎の学生時代の友人鈴木さんからです…」
できたら、質問を書いて頂いた方にその場で、ご起立していただき、
簡単に新郎とのご関係等含め、自己紹介をして頂きます。
新郎新婦にイタビューをするとき、多少質問者とのやり取りを交えると、
内容もおもしろくなるかと思います。
時間の許すかぎり、いろいろと質問をしてみましょう。
■質問例
・出会いのキッカケは？
・始めて出会った場所は？
・初デートはどこ？
・お互い、最初の印象は？
・赤ちゃんの予定は？
・新婦の得意料理は？
・始めて会った時のお互いの印象は？
・お互いの好きなところは？
・ファーストキスはいつ、どこで？
・お互いなんて呼び合っているのか？
・お互いの第一印象は？
・プロポーズの言葉は？
質問内容はいろいろあるかと思います。
中にはどうしても答えにくい内容もあるかと思います。
そこで、新郎新婦に答えにく場合は、
拒否権を与えてあげましょう。
パス２までＯＫということで、
パス３になったら、新郎新婦に罰ゲームを与えましょう！
■罰ゲームに青汁
罰ゲームに青汁を飲んで頂きましょう。
健康的？罰ゲームです。
●これが青汁だ
新郎または新婦を
最初はブーイング、
そして歯が浮くほどほめちぎるネタです。
～拍手とブーイング～
参加者の皆さんに協力していただく余興ネタです。
右手を真上に上げたら拍手、右手を横にしたらブーイングをして頂くよう
披露宴参加者の皆さんにお願いします。
司会者は次のようにスピーチを始めます。
「実はスピーチはうまく喋れません。
できましたら皆さんに協力して頂きたいんです。
右手を真上に上げたら大きな拍手。横の場合は思いっきりブーイングして下さい」
と前置きをしておきます。
「私は新郎と幼稚園からの幼馴染でとても仲が良かったんです」（拍手）
「自分で言うのもおこがましいですが、私はやさしい子供でした」（拍手）
「新郎もやさしい子供でした」（ブーイング）
「ブーイングということは皆さん知ってたんですか」（拍手）
「実は新郎はいじめっ子でした」（拍手）
「すごい悪だったんです」（拍手）
「当代きっての悪だったんです」（拍手）
「皆さんの仲でもいじめられたという人はブーイングしてみてください」（ブーイング）
「でも、最近新郎は変わりました。会社でも人気者のようです」（拍手）
「なぜ、変わったか、新婦と出会ったからです。」（拍手）
「新郎は、新婦と出会い思いやりというのを身につけました」（盛大な拍手）
「私も実は、新婦のような方が好きです」（ブーイング）
「それはいけませんね」
子供の頃の出来事、エピソードを誇張したりして話します。
学生時代、会社の仕事など、ストーリーもいろいろなできるかと思います。
最初は新郎を多少非難して、最後はうまく盛上げる、
拍手とブーイングをうまく使い分けましょう。
最後は
「すばらしい新郎新婦はまさに理想のカップルです。」（盛大な拍手）
と褒め称え右手を高々と上げましょう。
新郎、新婦を
歯が浮くほどほめちぎるネタです。
～最高の花嫁・花婿～
披露宴参加者全員が楽しめる結婚式余興ネタです。
新郎関係者は、新郎の良いところを、
新婦関係者は、は新婦の良いところを。
とにかく、ほめちぎってください。
喜ばしい席ですので、歯が浮くくらいのことも、
褒めてしまいましょう。
司会者は最初に内容を説明します。
、
「本日ご両家とも、すばらしいご自慢の新郎、新婦を送り出すわけですが、
やはり、新郎の自慢のところを新婦の列席者の方々にお伝えしたい、
新婦のすばらしいところを新郎の列席者の方々にお伝えしたい、
そんな思いもあるかと思います。そこで本日の参加者のみなさんに、
新郎新婦を、お互い大いにご自慢してください」
と切り出します。
前もって、新郎、新婦、お互い５名、親戚、友人、会社関係から選んで置き、
ステージ上でほめて頂くという方法もあります。
また、参加者全員で楽しんで頂けるよう、
手を上げて頂き、その方の席に行き
新郎新婦のご自慢をしていただくという方法もあります。
いずれにせよ、
新郎、新婦と交互にほめ言葉を言って頂きます。
「新郎はわが社で営業成績バツグンです。」
「新婦はとても気がききます」
「新郎は中学の時、保健委員で衛生面において完璧です」
「新婦は、高校の時アイドル的存在で、ファンクラブもありました」
幼少の頃のエピソード、容姿、性格、仕事に関連すること、
とにかく、どんな分野でもいいので、ご自慢して頂きましょう。
最後に司会者は、
「それでは、新郎、新婦、
どちらが自慢できるか、みなさんの拍手によって決めたいと思います」
と述べます。
拍手していただいた後、
「お二人の拍手の結果は引き分けのようです。
こんなにご自慢できる新郎新婦、きっとステキな結婚生活を育んでいかれると思います。
再び、すばらしいご自慢のお二人に大きな拍手をお願いします」
と締めましょう。
披露宴列席者の結婚されている方から、
夫婦円満の秘訣を聞く。
～夫婦円満のテクニック～
披露宴出席者の中には、
すでに結婚して５年、１０年、２０年と
結婚生活のベテランの方がいらっしゃいます。
夫婦円満の秘訣を、先輩からインタビューし、
新婚カップルにアドバイスを頂くという内容です。
司会者は最初に
「本日、出席していらっしゃる方の中には、
結婚３年目、５年目と何年も幸せな結婚生活を送ってらっしゃる、
先輩の方々がいらっしゃいます。
そこで、結婚生活の先輩方から、
夫婦円満の秘訣を、お話して頂ければと思います。
インタビュー形式でそちらにお伺いしますので、
新郎新婦に、何か夫婦円満の秘訣でも
お聞かせいただけたらと思います。」
と切り出し、インタビューをしていきます。
＜注意点＞
まずは、出席者の中から結婚何年目かということは、
事前に調べておけば、スピーチもうまく進むと思います。
銅婚式（７年目）銀婚式（２５年目）金婚式（５０年目）。
もし、これらに当てはまる方がいなければ、
すでに、銅婚式を迎え２年になる佐藤さんとか、
臨機応変に対処していきます。
インタビューをする時に、控えめな方や話べたのかた、
インタビューを嫌がる方もいらっしゃるかと思います。
その場合あまり無理に強制しないようにしましょう。
インタビューする時は前もって質問をいくつか用意しておくと、
答えやすいです
・夫婦生活で一番大切なこと？
・夫婦ゲンカしたとき、解決方法は？
・家訓とか二人の決め事はありますか？
・お互いの役割分担などありますか？
…ｅｔｃ
インタビューする時は相手が答えやすく具体的内容にすると答えやすいです。
絞めは司会者が
「結婚生活の先輩から、すてきな夫婦円満の秘訣やアドバイスを聞きましたが、
新郎新婦、いかがでしたか？」
と新郎新婦からメッセージもいただきましょう。
司会者からのどんな質問にも新郎が
「妻です」と答えるゲーム
～結婚生活事前準備・新婦の呼び方編～
新郎は結婚すると、
新婦を紹介する時に「私の妻です」と言います。
そこで、新婚生活の事前準備。
司会者のどんな質問にも
新郎は「私の妻です」と答えてもらいます。
司会者は
「本日より、新郎新婦は結婚し、新婚生活がはじまります。
出合った恋愛時代、新婦を紹介するときは
「彼女」とか愛称で呼んでいたかもしれません。
本日披露宴に出席者の中で、すでに結婚されている方もいらっしゃると思います。
結婚すると、基本的に公の場では「妻です」と紹介します。
そこでこの場をお借りして、新郎に「私の妻です」と呼ぶ練習をして頂きたいと思います。
よろしいですか。私が質問するどんな内容にも、
必ず「私の妻です」とはっきり答えてください。」
司会者は話の趣旨を説明し、新婦に質問していきます。
司会者「今、あなたの隣にすわっている人は？」
新郎「私の妻です」
司会者「恵子（新婦の名前）さんとは誰ですか？」
新郎「私の妻です」
司会者「山田太郎（新婦の父）さんの次女は？」
新郎「私の妻です」
司会者「今朝、何を食べてきましたか？」
新郎「私の妻です」
司会者「新郎の大好物は？」
新郎「私の妻です」
司会者「今、一番大切な人は？」
新郎「私の妻です」
司会者「これから幸福にさせたい人は？」
新郎「私の妻です」
司会者「世界で一番愛している人は？」
新郎「私の妻です」
最初は簡単に答えやすい質問、途中からちょっとジョークをまじえた内容。
最後は、新郎がいかに新婦を大切な人かという内容にします。
質問例
・真知子（新婦の名前）さんとは誰ですか？
・あなたの隣に座っている人は？
・今、世界で一番幸せな人は？
・あなたにとって一番美しい人は？
・あなたを一番必要している人は？
・あなたが一番愛している人は？
・では、あなたを一番愛している人は？
・あなたが今朝、食べたものは？
・あなたが明日の朝、食べるものは？
・世界で一番、やさしい人は？
・料理が上手な人は？
・今、冷や汗をかいている人は？
・これから生涯人生を共にする人は？
…ｅｔｃ
質問内容のポイントは
最初は、あたり前に答えることができることや持ち上げる事を質問し、
中盤あたりに、新婦の性格や、エピソード、趣味、
また新郎が照れてしまうことをまじえ、
最後は、二人が幸せである内容。
新郎新婦の姓名判断や星座などの占いを
事前に調べておくことが必要です。
～結婚生活ふたりの未来を占う～
これは事前に新郎と新婦の
姓名判断、血液型により性格、相性、
星座による占い、誕生日による占いなど調べておき、
披露宴の余興の時、二人の占い結果を発表します。
余興の司会者は最初に
「本日、新郎と新婦が結婚し、二人のこれから将来、
どんな未来が待っているか、二人の相性はどんなものか？
本日披露宴の出席者の方に発表します。
相性はどんなものか、愛情運、金運、健康運など、
いろいろ占ってみました。」
新郎新婦の姓名判断による相性、血液型による性格、相性、
星座占いによる二人の未来など、
それぞれ占った内容を大きなパネルに書き、出席者にも見えるように、
事前に用意しておきます。
大きなプロジェクターがある場合は、
パソコンにつなげそのデータを公表します。
そして司会者は発表します。
「新郎と新婦の血液型による相性を調べてみました。
Ｂ型とＯ型、これは亭主関白になるようです。
新郎が新婦に引かれる…（笑）と思っていたのですが…。」
そんな感じで、占い結果を発表していきます。
「健康に関して、星座占いによると新郎、新婦ともいたって健康、
おめでたいことに、お子さんも早そうです。
金運に関して新郎は、お金に恵まれていますが浪費家のようです。
新婦は金銭感覚にすぐれ、将来的に財を成すと、
これはもう、サイフは新婦がしっかり管理してくださいね。」
こんな感じに占い項目を発表していきます。
パネルも３段階か５段階に評価するなど、
出席者にもわかりやすく披露していきます。
占い結果につきましては、
多少のマイナスイメージを話すのはいいですが、
相性がよくないとか、不幸になるなど
マイナスイメージを予感させるようなことは紹介しないのが鉄則です。
■新郎新婦に温泉旅行プレゼント。
占い結果の後、二人で仲良く温泉旅行に行ってくださいと、
目録付の温泉旅行をプレゼントするのも面白いです。
目録には「カップルでご招待温泉旅行」
と書かれていますが、
中身は入浴剤２袋入り。
気分だけでも温泉旅行に！温泉旅行おもしろグッズ。
簡単な結婚式余興用のゲームです。
～スピーチピッタリ３０秒～
新郎新婦のお互いの出席者、各３～５名登場して頂き、
皆さんにウエディングスピーチを披露して頂きます。
ただし条件があります。
一人３０秒でスピーチをしていただくということです。
スピーチを披露していただく主席者に、
披露宴会場の前に出ていただきます。
余興の司会者は、
まず３０秒ピッタリで行うスピーチであることを説明します。
最初にスピーチする人を紹介し、
司会者の合図でスピーチを始めてもらいます。
そして司会者はストップウォッチでタイムをはかります。
スピーチをする人は、自分の感覚でだいたい３０秒話をし、
スピーチが終わったら、司会者はタイムを発表します。
スピーチ終了をわかりやすくするために、
最後に「新郎○○さん、新婦○○さん本日はおめでとうございます」
といったら、終了の合図と、決めておけばわかりやすくなると思います。
参加者によるウエディングスピーチで、
３０秒に一番近い方に賞品を、
一番３０秒から離れていた方にバツゲームをしていただきます。
■余興ゲームで勝った人の賞品に豪華「ハワイパックツアー」
結婚式の披露宴などおめでたい席の賞品は、
やっぱり豪華な賞品。
そこでなんと「ハワイパックツアー」
パックツアーといっても、
実はこれ、パーティーグッズのおもしろギフト。
目録には
「カップルで行くハワイパックツー」となっていますが、
中身はフェイスマスク（化粧水）２枚。
賞品でも結婚式余興を盛り上げましょう。
