友人などから
新郎新婦にして欲しいことを聞き
それを誓約書に書き、二人に誓ってもらう。
~神父様おねがい~
余興者は神父様になりきり、
神父への誓いを披露宴で行います。
ここでは、
たとえば、披露宴の前に友人から意見を聞いて
二人にしてほしいことを書き出します。
・新婦は新郎に食事で1日一回お箸で「あ~ん」してあげる。
・二人は最低週に一回いっしょにお風呂に入り、洗ってあげる。
・新郎は新婦に必ず一日一回、キスをしてあげる。
・新婦は新郎に月に一回、友との飲み会を許してあげる。
・二人はわれわれ友の、いつまでも理想のカップであり続ける。
など、ユーモアのある意見から、いつまでも幸せであってほしい
という内容の意見などを取り上げます。
そして、余興者は神父になりきり、
ちょっと外人口調、カタコト日本語で、
「フタリは本日、正式に結婚しました。
しかし、ご覧になれなかった方もいらっしゃるかと思います。
また、私、神父は新郎新婦の友より、おねがい事を頼まれました。
『神父様おねがい』と言われ、その内容を、こちらの誓約書に記してきました。
そこで、披露宴の席をお借りしまして、
私神父より、この誓いの言葉に対して二人は、イエス、ノーで、答えてください。」
こんな感じで神父になりきり、二人に誓いの言葉に対して答えて頂きます。
その前にやはり本物っぽく、聖書(代用として普通の本でも)の上に、
新郎新婦に手を置いて頂きます。
「二人は、神の前でうそはつきませんね」
そして、誓いの言葉を一つ発表するごとに、
本人達にイエス、ノーを求めます。
最後まで発表したら、
新郎新婦に誓約書にサインをして頂き、
「二人は、神の前で誓い合いました。誓約書に反する行為はいけません」
そんなことを言いながら、誓約書を二人にプレゼントとして渡します。
ここでは、友人より二人に誓ってほしいことということで、
意見を聞きましたが、いろいろなパターンがあります。
会社関係の人、両親から、親戚から、
また、新郎から、新婦からなど。
余興する人の立場により、
どんな人から聞いて誓約書をつくるか、
いろいろ案を出すとおもしろいと思います。