しりとりスピーチで、
新郎新婦のエピソードを交え
お祝いの言葉。
~リレーでスピーチ~
新郎と新婦のチームに分かれ、リレー形式でスピーチを行います。
前の人のスピーチの最後の言葉をしりとりして、
次の人がスピーチをはじめていきます。
一人約20~30秒で、チャイムで合図して、次の人にスピーチをしていただきます。
各チーム4~5名でスピーチをし、
どちらのチームのスピーチが良かったか競います。
司会者は内容を説明します。
「これより皆さんと協力して、新郎新婦に最高のスピーチを行いたいと思います。
最初は新郎側よりご指名された方、前に出てきてください。
新婦側もよろしくお願いします」
披露宴会場の前に出たら、新郎側の一番目の方にマイクを渡し、
スピーチを始めてもらいます。
20~30秒を目安にチャイムで合図を鳴らし、
「おめでとう」で終わったとしたら、
次の方に「う」から始めて下さいと伝え、
スピーチを始めてもらいます。
4人の場合でしたら、2~3番目とつなげ、最後の4番目の方に、
「それではスピーチをうまくしめてくださいね」と話します。
これを同様に新婦側も行い、
新郎・新婦、どちらが良かったか拍手で決めます。
一人の持ち時間はだいたい20~30秒を目安に、
おもしろい話だったら長めに、次の方はちょっとジョークで
2~3語話をしたとたんチャイムを鳴らしたり、
その場の雰囲気でチャイムをならすタイミングも変えてみます。
また、チャイムを鳴らすのを、
新郎新婦にお願いするという方法もあります。
エピソードで、友人が新郎の丸秘話を暴露、
早く新郎がチャイムを鳴らした場合、
司会者は
「これ以上話されるとなにかまずいことでも?」
というツッコミも入れることができます。
スピーチを話して頂く方は、小学生の同級生、中学生の同級と
年代別にすると、その時代の新郎新婦が伺えておもしろいかと思います。
<例>
進行役「では、友人のAさんからお願いします」
友人A「ヒロシ、結婚おめでとう、
そして新婦のアキコさん今日はホントきれいですね
ヒロシとは中学生からの付き合いで
リーダ的なヤツでした。」
<新郎からチャイム!>
進行役「ではBさん、「た」から始まる言葉でスピーチを」
友人B「た?、たまたまヒロシとは高校の時、サッカー部で一緒になりました。
3年の時、ヒロシはキャプテンで、県大会の時、
あと一歩で決勝という時に負けてしまい、
あときヒロシは「みんなすまん!」といった、
あの言葉は忘れません。責任感のあるヤツです」
<新郎からチャイム!>
進行役「では大学時代の親友Cさん、「す」から始まる言葉でスピーチを」
友人C「すばらしいヒロシとサークルが一緒だったんですが、
大学時代は、過去のすばらしさと違い(笑)
よくコンパで飲みに行ったんです。
実は新宿の居酒屋に言った時、隣の…」
<新郎からチャイム!>
進行役「あれ途中ですが、新郎からあわててチャイムですか。
何か秘密でも…。Cさんから二次会でぜひ聞いてみましょう。
ではDさんに「の」から始まる言葉でまとめて頂きましょう」
友人D「のんきなやつだな~とヒロシの事を最初は思ってました。
同期入社して、最初の1ヶ月で彼は営業大丈夫かと思いました。
しかし半年後、営業数字も上がり今では会社でトップクラス。
やる時はやる男です。
新婦のアキコさん、ヒロシは絶対に幸せにしてくれます。
今日は、本当におめでとうございます」
まとめは、二人の幸せを祝すよう、うまくまとめましょう。